それまでの売り方、買い方が小幅な動きの中でせめぎ合っているローソク足の型。
それまでの大きな値動きと小幅なローソク足を
「はらんだお腹の子」と見立てた呼び方がはらみ足です。
相場にも新たな生命の誕生が近いということで、相場の流れが変わる前兆と見ます。
はらみ足のまたの名をはらみ線ともいいます。
ネット上でも下の図のような感じのローソク足をはらみ足としている図で見せているのが多いですが
FXは24時間取引のため終値と始値の間に窓あけが少ないので、
このようなローソク足の位置関係のものはほとんど見つけられません。
FXの場合は、始値と終値の位置は同じになるので、
このような図のチャートの形になりますので
探す時は注意してみましょう。
陽の陰ハラミ
これまでの上昇の流れを打ち消す動き
1本のローソク足にすると上ヒゲ陽線の形になります。
陰の陽ハラミ
これまでの下落の流れを打ち消す動き
1本のローソク足にすると下ヒゲ陰線の形になります。
ハラミ足は反転の形と書かれているサイトも多いと思いますが、、
調整に入っていると見れるのでその後の値動き次第です。
もみ合いに入った後のブレイクと見ることができるので
ハラミ足の高値越え、安値越えから仕掛けるという戦略も考えられます。
これは、プロも良く使うインサイド・ブレイクアウトというトレード戦略です。
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