やればわかる!ローソク足チャートを手書きしてみよう!  -FX勉強法-

[sc name=”TOP” ] 現在は、無料で高機能なチャートソフトが使える時代なのですが
当然のことながら昔はチャートというものはありませんでしたので
手書きでチャートを書いていたんです。

手書きチャートの書くのに用意するもの

方眼紙(方眼紙はA3サイズのものを使うと良いと思います。今は100均などでも手に入ります。)
シャープペンシル
消しゴム
定規

手書きチャートの書き方

クロス円は1センチを1円、ドルストレートは0.01単位くらいで良いと思います。

書き方の事例1: ひとつの時間足をトコトン追いかけて書く

日足チャートで充分ですが3年分とかを書いてみると何かが掴めてくるでしょう。

書き方の事例2: 同じ期間を複数の時間足で書いてみる

週足と日足と4時間足で同じ期間を書いてみるという事です。
コチラのほうは、比較的短い期間でも気づきがあると思います。

手書きでチャートを書く効果

事例1と事例2にはそれぞれ違う効果があると私は思いますが

これは実際にやってみてくださいとしか言いようが無いのですが
やってみた人だけがわかる効果があります。

パソコンのツールで描画するチャートと手書きのチャートの大きく違うことは
縦横の比率が勝手に変わらないことです。

ちなみにこちらに書いたのは
練習方法・勉強方法としてのチャートを手書きするというものです。

長年手書きチャートのみを書き足しながら
トレードをしている人もいます。

特に株の世界には多いです。
FXにはメタトレーダーという高機能なチャートソフトがあり
すごく昔のチャートも表示できますが

株の個別銘柄のチャートについては、無料で使えるチャートソフトでは描画できない場合が多くて
長期のチャートはいまだに手書きする必要があるからです。

数字が記憶に残る

実際に書いているとわかることですが、
思った以上に似た数値というのが出現するんですよね

似た数値がたくさん出てくる=持ち合っている=注文が固まっている

ということです。

プロのディーリングルームに入ったことがある人はわかると思いますが
チャートというものがあまりありません。

ローソク足は大衆の心理のかたまり

電光掲示板に赤と青の数字が点滅している光景は見たことあるでしょう
プロの取引の現場というのは、数値の世界での勝負です。

昔は場立ちが手のサインでやり取りしていたもので
だからこそもみ合いが発生する場所というのも記憶に残っているんです。

このくらいのレートにきたら重いな

この数字を超えるのは重たいな
越えたら動くなというような事を感覚でわかるんです。

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