FXだからこそ、特に気を付けなければならないのが追証です。
追証とは「追加証拠金」のことで、
投資家が投資金以上の損失を出した場合に発生します。
要は口座残高がマイナスになってしまい、
借金ができてしまったということです。
急激な為替相場の変動があった際に、2ちゃんねるのような匿名掲示板で
一瞬で300万の借金できた、とか
マイナスの口座残高になった
というような、書き込みがあったりします。
こういうのは、実は国内のFX会社を使っている人です。
金融先物取引協会の資料ですが、ロスカットの未収金発生状況です。2015年に起こったスイスフランショックでは約19億円もの追証が発生。
6月24日の英国国民投票結果を受けてのポンド円などの相場変動により発生しています。
国内FX業者は自分たちの会社を守るために、追証アリのシステムを採用しています。
コレに反して、海外のFX会社では当たり前の制度となっている
追証なしサービス「ゼロカットシステム」です。
ゼロカットシステムは投資家を守る仕組み
ゼロカットシステムとは顧客のマイナスに
なってしまった口座残高をゼロに戻してくれるシステムのことです。
ハイレバレッジトレードが当たり前である
海外FXでは、ほぼ全ての業者がゼロカットシステムを導入しています。
ゼロカットシステムは「相場が急変した際のリスクは
FX業者が負うもの」という考えに基づいた海外のFX業者独自の制度なんです。
国内のFX会社は、追証が請求される!
有事の際には、ロスカットが作動せずに
口座がマイナスになってしまうことは珍しくありません。
追証というのは、カードローンのような借金と同じです。
業者が取り決めた期日までに入金するのが原則となっています。
もし入金ができないのであれば、最悪の場合だと自己破産することにもなります。
口座によって使い分ける必要がある。
ゼロカットシステムのない、FX会社を使う時はデイトレやスキャルのみで、
長期のポジションは持たないことをオススメします。
そして、「ゼロカットシステム」のある海外のFX会社に口座開設をしておくことをオススメします。
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